伝わりやすさを普段から意識する

昔読んだメルマガから。。。
なかなか身についていないなぁ の反省と共に
57歳までに、PR力のある人になりたい。

お客様に、仲間に、家族に対して、普段から意識して
伝わりやすい表現力を身につけコミュニケーション
上手になりましょう。

伝わりやすさは普段の意識
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食べ物の美味しさを画面で伝える、いわゆる食レポ
の仕事というのは、映像だけでは伝わらないことを
いかに伝えられるかが勝負!センスがいる。

小学生の読書感想文でも伝え方の下手な子がいる。
「とても面白かったです」「とても楽しかった」
と最初に書いてしまい、もう書くことがなくなった
というパターンだ。なぜダメなのかというと、
文字数の少なさではなく、それだけでは伝わら
ないからである。どう面白く楽しかったのかが
それだけでは分からないからです。

ものを伝える時は、相手に「何が良かったの?」
と言わせたらダメ。その一言が相手の負担です。
上手に伝えたいと思ったら、細部まで伝える構成を
頭の中で組み立てて 話しましょう。

上司に「出張はどうだった?」と聞かれた時に、

「出張はよかった」(全体的な感想)
↓「先方が好意的で契約取れそう」(その理由)
↓「ただしこの部分が懸念点です」(マイナス部分)
といった順序で話そう、とすぐに頭で組み立てます。
英語なら「Yes, because」「Yes, but」のように
全体をまとめて、次に細部を語るということを
普段から意識づけるようにする。

誰かが料理を作って「美味しい?」と聞かれたら
「うん、美味しいよ」だけで終わらせない。
↓「うん、美味しいよ。特にこの魚の煮物がいいね
これは何の魚を使っているの?」
という感じでいいので、その後に詳細を語ったり
質問をしたりすれば、話はいっそう広がる。

「うん、美味しいよ」だけだと「そっか」で
終わってしまうのだ。

普段から、大まかなまとめで終わらせず、
どう細部を伝えるかということを、
どんなことにでも意識をするようにしたい。
伝わりやすさは普段の意識なのです。

そうすれば、伝わりやすいPR力が
自然と身につくのです。