外食産業② お金がとれるぐらいの美味しさとおもてなし

お蔭様で、さつ麺は創業して56年です。
外食産業を長くやってきてつくづく思うのですが、
『お金がとれるぐらいの美味しさとおもてなし』
が必要です。

あたりまえっちゃ当たり前なんですがwww

飲食業は、参入障壁が低いので誰でも開業できます
給料もとらず、休みもとらず、安値で頑張るお店も
あります。でも、さつ麺の仲間に、週休2日+有給
休暇、8時間労働、給与も高いって誇れる職にする
には、高付加価値でいつもお客様が多いお店に
ならなければなりません。持続可能で、飲食業の
メンバーが幸せに暮らしてほしいのです。

少子高齢化で飲食業は2極化するでしょう
①ロボット自動化を進め合理的で安価な飲食店か、
②数百円ぐらい高くても気にならない美味しさであり、
チップ・サービス料を払いたい位のおもてなしの店です。

さつ麺は②価値のある美味しさとおもてなしのお店
を目指します。(必要な自動化はしますけど)

でも、これは険しい挑戦です。
◎高くても気にならないひと味美味しさ!
◎チップを払いたい位のおもてなし接客!

これまでさつ麺が目指してきたこと、そのままですが
これが出来なければ、生き残れない時代が来ます。

でもこれが出来たら、
『あなた達のお店は、美味しいねぇwww』
『あなた達に会いに、来てるんだよ』
『ここに来ることが楽しみ、特別な時間です』
『ちょっと高いけど、全然気にならない』
本当に嬉しいですよね。

さつ麺は、
食とサービスの感動体験を通じて、
日本一人を喜ばせるお店になりたいです。