仏跳麺 金ぴかスープの本物食材②

いつもニコニコ元気良く!さつ麺山下大介です。

仏跳麺金ぴかスープに使う本物食材の撮影をしました。
金ぴかスープは、香り・奥深い旨味・あと味の為に、厳選した本物食材を惜しげもなく使います。普通のラーメンは4~5種類の食材でスープをとります。中には豚骨だけ1種類100%なんてラーメンもありますね。
鹿児島ラーメンは、昔から鶏と豚のwスープが基本で、そこに魚介系の和風出汁を加えて旨味の奥行がないと、人気が長続きしません。

薩摩本流ラーメンを自負する仏跳麺の金ぴかスープは、15種類の本物食材を使って抽出します。

基本は、豚骨ですね。肥育日数の長い黒豚の頭骨・背骨・げんこつを使います。鹿児島は日本一の畜産王国なので、鮮度の良い美味しい黒豚の豚骨が手に入ります。ラーメンには最高に恵まれた地域です。
豚骨は、あくが出やすいように骨切カッターで切ってから、熱湯で茹でてそのお湯は捨てます。”茹でこぼし”技法です。100ℓの熱湯に100㎏の豚骨をくぐらせるのはかなり大変な作業ですが、臭みをとるために欠かせないひと手間です。その後、また水から沸騰させ、最初の40分はスープ職人が付きっきりで、あく取り真剣勝負です。そして、沸騰させない様に火加減を調整しながら10時間炊きます。5時間ぐらいから豚骨の上質な旨味が溶け出してきますよ。

もう一つの主役が、鶏(丸鶏と鶏ガラ)です。
鶏は鮮度が命!下処理を丁寧にした鹿児島県産の鶏をとろ火でスープを濁らせない様に4時間炊きます。値段ははりますが、丸鶏の旨味がたまりませんね

豚バラ肉の旨味も欠かせません。少し甘みのある肉出汁の旨味は、スープに優しい深みを出します。一緒に香味野菜(深ねぎ・玉ねぎ・人参・生姜・ニンニク)も炊きます。臭み消し効果もありますが、野菜の自然な甘さと、香味が食欲をそそりますね。

上質な本物食材をぜいたくに200㎏使って、金ぴかスープができます。
本物食材に感謝です。